まだ7月前にも拘らず、関東は梅雨明けを迎え、猛暑となっていましたねー😵💦
シーパラは八景島の広大な敷地にアトラクションと水族館が点在していて、皆かんかん照りの中、日陰を求めていましたね~
シーパラの水族館といえば、4つの水族館(アクアミュージアム・ドルフィンファンタジー・うみファーム・ふれあいラグーン)に分かれていて、それぞれコンセプトがあり、楽しみ方が色々とあります。
ではここで、施設の説明をしたいと思います。シーパラに精通したの方は既にご存知かと思いますが・・・
○アクアミュージアム:いわずと知れたピラミッドの様な大きな四角錐型の水族館で、沢山の水槽の中に多種多様な海の生物を展示、一番上の階にイルカのショーを行う大きなプールがあります。イワシのショーもこの中で行っています。今期のテーマは『INOCHI 命の光があふれる海』『The Color of Love~幸せを呼ぶイルカ~』『ヤバッ景島』と色々と照明や演出がされていました。
○ドルフィンファンタジー:上記のアクアミュージアムの向かい側にあり、ドーム型の水槽の中をイルカ達が泳いでいるのを下から眺められる癒しの空間です。
○うみファーム:上記のドルフィンファンタジーの先の海に面した港の様な所にあります。人が自然の海を観察し、実際に釣りや手掴みで魚を取ったり、実際に食し、海と共に生きることをコンセプトとした海育をテーマにした施設です。
○ふれあいラグーン:上記のうみファームの奥、海に突き出た所で敷地の奥にあります。いわずと知れたイルカに触れるゾーンです。他にもヒトデやなまこ等を触れます。こちらは日によりますが20時ぐらいまで入場できます。その先には八景島内のホテルも常設さえており、遠方からのお客さんは宿泊するのに便利です。
さて、今回は久しぶにイルカ達に逢えるので楽しみ~
アクアミュージアムは、いろんな魚たちがいて綺麗な魚もいて癒されましたー。
今期のテーマ『INOCHI 命の光があふれる海』の照明と、プロジェクションマッピングがとても幻想的でした。
46億年前に誕生した原始の地球、そこには何もなかった・・・
なぜなら誕生したばかりの地球は今の常識では計れないほどの高温で生物が生きれる状態ではなかったのだ。
長い年月を経て冷えてきた地表に雨が降り、海が誕生。
海の静かな波打ち際の無数の泡の様な中に・・・太古の原始の海に無機質だったプランクトンに有機物が誕生する。
当時それまでの生物にとって有害だった酸素を吸収し、二酸化炭素を排出するできる進化を遂げた生物の誕生。
これこそが我々と同じ生物の起源とされる。
神秘的な命を育んだ海、生命の起源となった海、奇跡的な偶然、そこから命が生まれ、様々な生物が誕生し、生物の種の起源となった。
カンブリアビックバンと言われるカンブリア紀に種は急激に増加し、我々の脊椎動物の祖先も海から生まれたとされています。
高校生の時に地学の授業で習ったことを思い出しました。
絶滅、繁栄、進化を経て魚類から両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類と多種多様に増えていった生物。
ともすると私たちは違う生き物と思ってしまいますが、そうではなく、
元は同じ海で誕生した生き物だったというところに行き着くという実に面白い話であります。
それを表現した水槽と空間の展示がとても幻想的でした。5つのセクションがありました。
1キセキのはじまり:遥か昔、長い年月を経て暗闇から宇宙と地球が誕生。奇跡から全てが始まる。
2イノチのはじまり:奇跡から生まれた地球、その過酷な環境により初めての生命が生まれ、神秘的な人魚へ姿を変え奇跡が繋がっていく。
3水の大樹:小さな生命はやがて大きな幹を作り、力強い命のサイクルを生み出していく。
4種の爆発:水の大樹から色も形も違う様々な生命がまるで花を咲かせるかの様に誕生し、旅立っていく。
5輪廻:遥か昔から今まで繋がってきた様に、これからも数え切れない奇跡と共に命は続いていく。
久しぶりのイルカのショーは、やっぱり凄かった!!
イルカたちが調教師の方の合図で、プールを自由自在に動き回り、軽快で圧巻なパフォーマンスを私たち魅せてくれました!!
西城秀樹さんのヤングマンの音楽に合わせたショー。
おそらく数年前までは水槽内のイルカの動きは分からなかったのが、水中カメラの映像が大きなスクリーンに映し出されて、とても臨場感がありました。まるで自分がイルカや調教師になった気分!!!
ジャンプする前におこなっている水中のイルカの動き
ジャンプ後の次の演技に向けて高速で移動する動き
不断は見れないプールの底近くから調教師の足をイルカの口で押しながら泳いで、海面でジャンプさせるまでの呼吸があった水中での動き
そしてシロイルカたちも、見事に調教師の方との息が合う動きで、私たちに癒しを与えてくれました!!
そーいえば、以前シーパラに来たときにプールに居たと思われる、ジンベイザメ「七海(ななみ)」は、残念ながら2016年に亡くなってしまったそうで凄く残念でした・・
更に、ドルフィンファンタジーに以前来たときには、マンボウが一匹だけ奥の水槽に泳いでいたのですが、どうやらそのマンボウも残念ながら数年前に亡くなってしまったようで、そちらも残念でした・・更に更にその後、その水槽に飼われていた、一匹のイルカのスカイくんも、私が訪れるほんの数日前に亡くなってしまっていて、沢山の花束が水槽の前に飾ってありました・・
沢山私たちを癒してくれたジンベイザメとマンボウとイルカに心が痛みますが、ありがとうと言いたいです・・
・・さて、今回楽しみにしていたショーがもう一つあり、7万尾のイワシたちが、音楽に合わせて動き回るという『スーパーイワシイリュージョン』という幻想的なショーです。
ショーが始まると同時に、辺りが静まり返りました。
そして、もの静かなサウンドから始まったショーに合わせ、イワシたちが一斉に音楽に合わせて華麗に舞い上がりました。
それに合わせて、照明の七色のカラフルなイルミネーションの演出が、イワシたちの表面を反射させました。
イワシの大群はキラキラと輝き、一糸乱れぬ群れで動く姿は、とても綺麗で素晴らしかったです。
それは音楽に合わせて、まるでイワシが自ら演技をしているかの様に見えました。
音楽が終盤に近づくにつれだんだん激しさを増し、転調した時、イワシもまた、さらに動きに磨きがかかったダイナミックな泳ぎにギアチェンジした様に思えました。
BGMもトランス系のサウンドでノリノリでカッコ良くて、とても私好みの選曲でした
アクアミュージアムを出て、次に敷地奥にある『ふれあいラグーン』に向かい、イルカたちと直接触れ合いました。
イルカたちは、優しく体に触れさせてくれて、とても癒されて更にイルカが好きになりました
最後の締め括りに、シーパラダイスタワーというアトラクションで地上90メートルへゆっくり上昇し360度ゆっくり回転する宇宙船の様な乗り物に乗って、空からの素晴らしい夜景を観て帰りました
また絶対にイルカたちに逢いに来たいと思います
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